ワシントン4泊5日の旅行記。
1日目は、日本からアメリカへ飛んで、お昼ごろにワシントンに到着。
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空港からワシントンDC市内までの移動
ダレス国際空港からはバスや地下鉄、タクシーなどいくつか手段がありますが、
今回はメトロバス1本で市内まで移動しました。
空港に乗り場があり、メトロバスに乗って1時間弱でL’Enfant Plaza駅に到着です。
ホテルは、L’Enfant Plaza駅からすぐ近くの「Holiday-Inn Washington-Capitol」にしました。
スミソニアン博物館や駅などにアクセスがよく、立地で選びました。
国立航空宇宙博物館まで徒歩数分の距離です。
ホテル内やお部屋はきれいで広くて、ビュッフェスタイルの朝食も一般的です。
観光メイン・立地重視で選んだ身としては全く申し分なし。
スミソニアン博物館
さっそく午後から、国立航空宇宙博物館に行ってきました。
「スミソニアン博物館」とは、スミソニアン協会に属する19の博物館と美術館、研究部門、動物園のことを指します。
イギリスの科学者であったジェームズ・スミソンが亡くなる際、「人類の知識の普及と向上のため」にアメリカに多額の財産を寄付されたことから、スミソニアン協会が設立されたそう。
ありがたいことに、いずれも入場料無料で公開されています！
同協会の収蔵品数は1億5500万点以上もあり、展示されているのはごく一部なんだそう。
国立航空宇宙博物館
まずは国立航空宇宙博物館。
その名の通り、航空宇宙、宇宙科学に関する展示物などが見られます。
入場してすぐ頭上に飛行機！
１～２階に大きな展示スペースや有料の劇場、プラネタリウムがあり、盛り盛りだくさんです。
順番に見ていきます。
メインホール
正面の中央展示ホールから。
Mercury Friendship7
アメリカ初の有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画で打ち上げられた有人宇宙船。
これで、ジョン・グレンという人を乗せて、アメリカ初の有人地球周回飛行に成功しました。
地球を7周する予定でしたが、2周目でトラブルが発生したため3周目で戻り、乗員も無事でした。
歴史を知ると見るだけでわくわくします。
中央スペースだけでこんなにたくさんの展示物があります。
スペースホール
さらに隣のスペースはこんな感じ。
大きな展示物がたくさん。
写真左側の銀色の建物で行列ができているところは宇宙ステーション、スカイラブです。
中を覗くことができます。
こうやってシャワーも浴びられるんだそうです！
食事ができます。
アポロと旧ソ連のソユーズ宇宙船のドッキング。
このドッキングの右下あたりの一角にあるのがこちら。
日本人初の宇宙飛行士で、世界初の民間人宇宙飛行士のジャーナリスト秋山豊寛が乗ったソユーズカプセルです。
サインが書いてありました。
ハッブル宇宙望遠鏡のフルスケールモデル。
地上約600km上空の軌道を周回する宇宙望遠鏡です。
これにより高精度な天体観測が可能になります。大きい…
「どうやって宇宙でトイレに行くの？」と。
これが男性トイレ。
こっちが女性トイレとのこと。
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ライト兄弟
世界初、有人動力飛行に成功した兄弟。
人を乗せて初めてとんだ飛行機、「ライトフライヤー号」。
本物です！
マネキンが乗ってます。こんなので飛ぶのか…すごいな。
月に行った宇宙服
世界で初めて月面着陸を成し遂げた宇宙船「アポロ11号」。
そこに乗っていたのが月面に初めて降り立ったニール・アームストロング船長。
そのニール・アームストロング船長の宇宙服が展示されています。
すごい！月に行った服！
個人的には、思っていたより華奢なフォルムだなという印象。
こんな服で月に立てたんだな…と感動。
月の石はなかった…
2018年末から7年がかりの大修復工事にとりかかっているため、
見学に行った2019年時は月の石が見れませんでした…がーん。
※しかし！旅行4日目に別の場所で月の石を触れた！！
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長旅の準備は整っていますか？
日本からワシントンまで約12時間
ワシントンまでの飛行時間は約12時間と長時間になります。
長く苦痛の移動時間が少しでもリラックスできる楽しい時間になるよう、長時間フライトの準備はしっかりしていきましょう！
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おまけ：航空宇宙に関するおすすめ映画
国立航空宇宙博物館を見に行く前に…
宇宙開発の歴史やエピソードを知っておくと博物館をもっともっと楽しめること間違いなしです！
というわけで、おすすめの映画を3つ紹介します。
Amazon Prime Videoでも視聴可
ライトスタッフ『THE RIGHT STUFF』
1983年のアメリカ映画です。
前述した有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画に関わった宇宙飛行士7人の実話をもとに描かれた作品です。
アカデミー賞4部門を受賞しています。
わくわくが止まりません。
アポロ11 完全版
2019年のアメリカ映画。
人類初の月面着陸の9日間を実際の映像や音声をもとに製作されたドキュメンタリー映画。
ニール・アームストロングなどの月面着陸、地球への生還までの9日間が描かれています。
アポロ13
1995年のアメリカ映画。
アポロ13号爆発事故の実話をもとに製作された作品。
実際のエピソードそのものがはらはらものですが、是非見ておきたい作品。
アカデミー賞2部門受賞。
ではでは2日目は、ワシントン記念塔や国立自然史博物館に行ってきます！
ワシントン旅行のお供に。
情報いっぱいでとっても役に立ちました。
まとめ
紹介したものはほんのごくごく一部。
この日はワシントンに到着したばかりでくたくただったので、
約2時間ほど滞在してホテルの戻りました。
2時間いましたが、全然すべてはまわり切れませんでした。
すべてじっくり見ようと思うと半日以上かかりそうです。
そんなわけで、4泊5日の滞在中にもう一度見学しに来てしまいました。
