世界30か国以上を旅してきたDoraです。
世界で出会った各国を代表するおいしいお酒を紹介するシリーズ第1弾!
カイピリーニャ
カイピリーニャとは、カシャッサという蒸留酒で作られるカクテルのことです。
カシャッサとはブラジル産のサトウキビを原料として作られる蒸留酒のことで、日本でいう焼酎のようなものです。ブラジルは世界最大のサトウキビ生産国でもあります。
カシャーサとはこれ↓
作り方
材料
- カシャッサ 50~100ml
- ライム 半分~1個
- 砂糖 小さじ2~5
- 氷(クラッシュアイス)
手順
- ライムを切って、グラスに入れる
- 砂糖を好みの量だけ投入
- スプーンや棒でライムの果実をつぶす
- 適度に果汁が出てきたら、カシャッサを投入
- 果汁と砂糖をよく混ぜる
- 氷を投入して完成!
シュラスコとともに
ブラジルはほぼ1年中蒸し暑い亜熱帯~熱帯地域です。
蒸し風呂のような屋外で過ごしたあとに、現地の知人がシュラスコの店に連れて行ってくれました。
お店はこちら「FOGO DE CHAO」。シュラスコの有名なチェーン店です。
店頭にこんな焼き鳥のような状態でお肉の塊が置いてあります。豪快ですね。
ちなみにこれは実際に店内でいただく食材です。サンプルではありません。
さらに店内で焼いている様子はこんな感じ。
現地の人に、肉とともにカイピリャーナを飲むことを勧められたため頼んでみました。
真ん中のライムがたくさん詰まっているのがカイピリャーナ。
お肉の次にカイピリャーナを口に流し込んでみる。
すると、想像以上にライムのすっきり爽やかな味わいに、砂糖の甘さが加わり、火照った身体にスーッと染みわたる爽快なおいしさ!
カシャッサは蒸留酒でアルコール度数も40度あり、強めの焼酎くらいの度数です。ですからカイピリーニャは強めの焼酎ロックを飲んでいるようなものですが、まったくそんな感じはせず、とても飲みやすいお酒です。
お肉もお酒も進み、大満足なディナーでした。
帰国して
あまりのおいしさにカシャーサを3本も買って日本に持ち帰り、さっそく家族に振舞いました。
しかし、なんか現地と違う…。ライムを絞ったり、つけてみたりして作りましたが、砂糖と混ぜ合わせてしっかりぐりぐり押しつぶすコツがなにか違うのか…?
現地で飲んだ感動的な味には出会えなかったものの、とりあえずは満足。
あの蒸し暑いブラジルの気候の中で汗をかいたあとに飲むのが一番おいしいようです。
やはり現地のものは、現地でいただくのが一番ですね。
是非現地に行った際には、暑い現地の空気のなかで現地の味を味わっていただきたいです。
まとめ
ブラジルのカイピリーニャを紹介しました。
ブラジルを訪れた際には、是非絶品グルメとともに現地の暑さ雰囲気を感じながら味わってみてください!
海外旅行