2025年大阪・関西万博「電力館」の見どころを徹底解説!
この記事では、展示内容や楽しみ方、当日予約の取り方、子供連れにおすすめの回り方をまとめました。
混雑する万博会場でも安心して楽しめるよう、知っておきたいポイントをギュッと紹介します。
※以下、9月時点の情報です。公式HPもあわせてご確認ください。

子供も使える骨伝導イヤホンはこちら!
「電力館 可能性のタマゴたち」とは?
未来社会におけるエネルギーの可能性を学び体験できるパビリオンです。
あらゆるゲームや展示を通じて、エネルギーについて学べ、子供から大人まで楽しめます。
パビリオンの建築はシルバーのタマゴ型をしていて、東ゲートから入場して大屋根リングに入る手前の場所にあるのでよく目につき印象的な建物です。
電力館の予約は必要?当日予約はとれる?
電力館は完全予約制です!
事前予約もしくは当日予約が必要です。
電力館の1日総枠数
万博の各パビリオンは1日の総枠数の目安が公表されており、総枠数は3区分(5000枠以上/1500~5000枠未満/1500枠未満)に分類されています。
電力館は1日分総枠1500~5000未満とそこそこの枠数が確保されています。
同予約枠の大人数のグループごと体験をするので回転も比較的はやく、スムーズに人数をさばいている印象のあるパビリオンです。
新設された「こども枠」!
8/12から電力館で新たに「こども枠」ができました。
夏休み終了後の9月以降は休日のみ限定で設定されているようです。(9月上旬現在)
申し込み条件は、15歳以下の子供とその同伴者です。
4歳以上の子供と同伴の大人の方の予約がそれぞれ必要です。
3歳以下は予約不要で入館できるため、こどもが3歳以下の場合はおとな1名の予約枠のみで一緒に入れます。
同伴する大人の予約人数に制限はありません。
お子様がいらっしゃるご家族様はぜひご活用ください。
当日枠はとれる?
電力館は当日予約枠は1日の中で何回かに分けて段階的に開放されています。
9時、11時、13時、15時、17時に開放されていることが多いようです。
過去8回ほど当日枠のみで予約を確保して電力館に入っていますが、個人的な実感としては電力館の当日枠は取りやすいと思います。
いずれも昼頃か夕方以降の入場で、朝イチ入場しているわけでもありませんが、8月の夏休み期間入場時にも当日枠はとれました。
開催期間後半にかけて来場者が増えてきているので当日枠はとりにくくなっているかもしれませんが、当日枠の開放時間に限らず、キャンセルによる空き枠が出ることもあるので、あきらめずに当日枠をトライしてみてください!
当日予約の電力館のサイトページでリロードを繰り返し、「直近の予約可能時間」の赤ボタンが表示されたらすぐにクリックします。
多くの方が狙っているので、申し込みボタンをクリックするまでの素早い操作が重要です!

子供連れで楽しく回るコツ
入館時間と所要時間
電力館は予約時間の10分前に来館して受付が必要です!
他の多くのパビリオンが予約時間内に受付するのとは異なりますので注意が必要です。
時間に遅れないようにしましょう!
また、体験時間は予約時間に表示されている45分間です。
筆者の経験上、過去に一度だけ全体の時間が遅れていて表示の時間通りに入館できずしばらく待たされたことがありましたが、基本的には表示された時間内で時間通り始まり、ほぼ時間通り(少し早いくらい)に終了します。
まずタマゴを受け取る
入館してまず体験に使うタマゴ型デバイスを受け取ります。
たくさんの色でとってもきれいです。
一人ひとつ、お気に入りのデバイスを自分でとってすすみます。
3歳以下でも一人でひとつデバイスを持てます。

ネックストラップがついていて長さ調整も可能なので小さな子供でも首から下げて動けます。
大人が片手で持てるサイズと重量感で、子供も大喜びです。
はじめの2部屋でパビリオンや体験の説明を受けます。
体験時間は15分!

そして「可能性エリア」(メインエリアの体験ゾーン)にすすみます。
あらゆるゲームや展示が一つのフロアに約30個あり、こちらの体験時間が15分となります。
15分経過すると、タマゴの色が変わり、次のエリアにすすむよう案内される流れになっています。
15分と非常に短い時間なので、次々と空いているブースからどんどん回っていかないとすぐに終了時間になってしまいます。
筆者は初回入館時にのんびり回っていたら、不完全燃焼であっという間に体験時間が終了してしまい、子供が「もっとやりやかったー!」と怒って満足せず…残念な結果になりました。
約30個の体験ブースがあり、絶対に1回の入館(15分の体験)ではすべてを体験できない内容量です。
大人でも1回体験で体験できるブースはせいぜい十数個ほどだと思います。
そのため複数回の入館して、やり残してたブースも体験するというリピーターも多数いると思われます。
その証拠か、7月まではなかったですが8月に入って初めて、体験スペースへ移動する途中で「まだ15分のカウントは始まってません!落ち着いて順番に移動してください!」的なアナウンスがスタッフから聞かれるようになりました。
エスカレーターや階段があるのでお子様が怪我や迷子にならないようご注意ください。
3歳以下でも複数回入館して慣れてくると、1回の入館で10個以上体験できるほど楽しめるようになっていました。

輝きエリア

デバイスを用いた体験エリアが終わると、メインエリアのもうひとつ。
輝きエリアで音楽と光とタマゴが連動した空間を体感できます。
パビリオンの外まで漏れてくる音楽はこちらの音楽です。
とくに座席もなく広い空間で自由に演出を観覧できます。

最後にこちら↓でタマゴであつめたエネルギーの個数(体験数)を確認し、タマゴ返却して終了となります。

ショップ

タマゴ返却が終わるとショップを通過して出口となります。
こちらに1回1000円のガチャガチャがあります。
最低でも、エコバッグか風呂敷がもらえますが、一番インパクトがあるのは大きなタマゴ型クッションです。
出口手前のショップの真ん中に、どう見ても面白そうな見たことない大きなガチャガチャ装置が設置されています。
子供にせがまれるので要注意です。

子供も使える骨伝導イヤホンはこちら!
まとめ
万博2025の注目パビリオン「電力館」は、最新エネルギーを体験できる子供連れにおすすめのパビリオンです。
約45分の体験型展示では、タマゴ型デバイスを使って楽しみながら学べます。
これから万博2025を訪れる方は、ぜひ本記事のポイントを参考に、親子で電力館を楽しんでみてください。
