沖縄のきれいな海でダイビングしたい!
でもショップが多くてどこを選んだらいいかわからない!
こんな疑問にお答えします。
筆者はPADIアドバンスダイバー(オープンウォーターより深く潜れるライセンス)です。
沖縄の離島で40回近くダイビングをしてきました。
各ショップがショップの選び方を書いているけど、ショップ自身は自分をおすすめするだろうし……
最近はダイビングによる死亡事故のニュースも聞くし…怖い!!
そんな方はこの記事を読めば、安心・安全なダイビングショップの選び方がわかります!
沖縄のおすすめの離島や、ダイビングに最適な水中で使えるおすすめのカメラも紹介します!!
ダイビングショップ選びで失敗すること(体験談含む)
- 個人経営のショップに申し込んだら、個人ボートを所有しておらず、結局大手ショップの船に同乗して大人数で行くことになった。最初から大手ショップに申し込めばよかったと思った
- サイトに紹介されている人が実際にショップには既にいなかった
- 予想外の追加料金が発生した
- 思っていた景色と違った
- 車での送迎サービスがなくて大変だった
などなど…
せっかく沖縄に行ってきれいな海を楽しみに行くのに、ショップ選びで失敗したくないものです!
安全なショップを選ぶポイント4つ
PADIかどうか?
ダイビングライセンス「Cカード」は世界共通で、「PADI」「NAUI」「SSI」などの指導団体でそれぞれ発行されます。
なかでも「PADI」は世界最大です。
ライセンス所有ダイバーが最も多く、日本でも一番普及しています。
そのためダイビングのライセンスが「PADI」をのショップを選ぶのが安心です。
値段は?
時期により異なりますが、だいたいどこのショップも大きくは変わらないと思います。
しかし、極端に安い場合には注意が必要です。他店より安いなりの理由があるはずで、それ以外に料金が発生しないかどうか、人件費や指導時間、そのほかの条件などに問題がないかどうか、よく確認してください。
いずれにしても、オプションや追加料金があるかどうかは事前にしっかり確認した方がいいです。
雰囲気は?
これは結構大切です!個人的には一番大事なひとつです!!
インストラクターやスタッフのキャラクターや雰囲気と相性が合わないと、せっかくの美しい海も楽しめません。
まずショップの雰囲気は、ショップのホームページの写真やブログなどで判断します。
またコースやショップの規模によって、少人数制であればアットホームな雰囲気で潜れたり、大人数が参加するようなショップでは新たな出会いがあったり賑やかな雰囲気で潜れます。
ご自身の性格や好みによって、ショップやコースを選択しましょう。
何が見たいか?
かわいらしいきれいなお魚が見たいのか、ウミガメやマンタが見たいのか、独特な地形を楽しみたいのか…場所によって海の景色は結構変わります。
海はどこも美しいですが、地域によって生息している海洋生物が異なることがあるためです。
例えば、マンタは回遊ルートの関係で石垣島が見やすいです。
そのため、各ショップがブログ等でアップしている写真を見て、見てみたい景色や生き物があるかどうか確認するのがおすすめです。
ショップに直接、「あれが見たい」などと確認してもいいと思います。
行ってみて、なんか思っていた景色と違った…となってはもったいないですから!
- ライセンスがPADIかどうか
- 値段が他店より安すぎないか
- ショップの雰囲気は自分に合いそうかどうか
- 海でどんな景色や生物を見たいか
こんなポイントをチェックしながら、ショップを探してみてください!
おすすめの離島 4選
昔アメリカの酒場で、世界中の海をダイビングしたという知らないアメリカ人のおじさんに話しかけられたことがあり、彼は「世界で比べても日本の沖縄の海が一番きれいだよ!」と日本人の筆者に向かって熱弁してくれました。
世界に誇れる海だということを思わぬ形で再確認し、うれしく思ったものです。
そんな美しい沖縄の海のダイビングでおすすめの離島を4か所紹介します!
慶良間(けらま)諸島
世界が恋する「ケラマブルー」とも呼ばれます。
サンゴ礁が広がり、透明度も高い海が特徴です。
座間味島(ざまみじま)の古座間味(ふるざまみ)ビーチ
慶良間諸島の真ん中に位置する有人島です。ウミガメが見られることでも知られています。
たくさんのきれいなお魚を間近で見られます!
宮古島
写真のように海中の地形が面白いのが特徴的です。
海の中の洞窟に入り込んだような神秘的な写真が撮れます!
洞窟そのものもありますが、洞窟をダイビングするには一定以上の経験が必要とされます。
石垣島
マンタの回遊ルートがあるためマンタに会えるのが特徴です。
大きなマンタに夢中で見入ってしまい…写真はちょっと遠いですが、肉眼ではとってもきれいに近くを泳いでいくマンタが見られます。
夕焼けに照らされる海のSUP(サップ:海面をボードに立って漕いで遊ぶアクティビティー)も気持ちがよさそうです。
また、石垣島ではこのような鍾乳洞も見られます。
与那国島
海底遺跡でよく知られています。
海底に人工的と思われる地形がありますが、自然にできたものではないかという噂もあり真相はわかりません。
とっても夢のある場所ですが、こちらに潜るには50~100回以上のダイビング経験が必要とされるため、筆者もまだたどり着いたことがありません。
ここを目指してダイビング修行を重ねていきたい次第です。
水中撮影可能なダイビングにおすすめカメラ
上で示した写真たちはすべて「オリンパス Tough(タフ) TG-5」というカメラで自分で撮影しています。
↑こちらの画像のカメラは同じシリーズで最新の「オリンパス Tough(タフ) TG-6」です。
「Tough(タフ)」と名前が付く通りとっても丈夫なカメラで、水にも衝撃にも砂などの汚れにも強いカメラです。
水深15mまで使えるため、このままむき出しで海の中に一緒にジャポンとしてダイビング中も使用できます!
まとめ
ダイビングショップの選び方や、沖縄のおすすめ離島などを紹介しました。
- ライセンスがPADIかどうか
- 値段が他店より安すぎないか
- ショップの雰囲気は自分に合いそうかどうか
- 海でどんな景色や生物を見たいか
どうぞ安全に、沖縄の美しい海を存分に楽しんできてください!
ダイビングの関連記事
沖縄旅行・ツアー